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北に那須岳、東に八溝山を望む那須野が原の一角で営む、家族三世代と従業員2人の大変小さな酒蔵、菊の里酒造。 地元栃木県内の「五百万石」「美山錦」などを中心に、若き杜氏が熱い情熱で醸すお酒をご紹介いたします。

原料へのこだわり

地元栃木県内の「五百万石」を中心に酒造りをしています。地元の農家と「大那酒米研究会」を立ち上げ、生産者の顔の見える安全、安心な酒造りを心掛けています。蔵の前に広がる70ａの自社田にて「美山錦」の栽培も積極的に行っており、那須の恵みがたくさん詰まったmade in 地元100％のお酒を目指しています。

名前の由来「大那」

那須高原の南端、のどかな田園地帯にあるこの蔵のまわりは、那珂川とその支流、箒川、蛇尾川の三つの川が流れています。 この土地で生まれ、この土地で育ち、古くから酒造業を営んでいます。この大いなる那須の大地で育まれた米、水、土、人、技術、地域性を大切にし、 それを日本酒という形で伝えることができれば、という思いから「大那」と銘々しました。 農業製品として「大那」を造り続けること、表現し続けることが大切だと考えます。